PROFILE

長崎県佐世保市出身。カナダ・モントリオールを拠点に活動しているピアニスト。12歳から本格的なピアノの指導を水谷玲子氏に受ける。長崎大学入学後、カナダの名門マギル大学に編入、ピアノ科で学部と大学院共に橋本京子教授に師事。在学中、「若く優れたピアニスト」とニューブランスウィックでのソロリサイタルの際、音楽雑誌等で報じられた。優秀な成績が認められ、ジェフリーキャンベル奨学金、ルブカ・コレッサ・アワード、エレンバロン奨学金、そしてヤマハカナダ奨学金を受賞。2014年イタリアで行われたIBLA GRAND PRIZEにて入賞。

 

国内外のマスタークラス/フェスティバルに多数参加し、ギルバート・カリッシュ、ラン・ラン、アンドレ・ラプラント、アンドレアス・ハエフリガー、フィリップ・モル、マキシム・ベンゲロフ、ホカン・ハルデンベルガーなどに指導を受ける。

 

これまでに日本、カナダ、アメリカ、イタリアそしてスコットランドで演奏しており、バロックから近現代まで幅広くレパートリーがあるが、特に近現代の曲に力を入れており、演奏は国営ラジオカナダなどに取り上げられている。これまで数々の初演をし、その楽曲はカワイ出版やジェラール・ビヨドー出版、バベル出版ミュージック・フィンランド、カナディアン・ミュージック・センターなどから出版されている。ISME World Conference, Chosen Vale, Arkas, Acces Asieなどのフェスティバルや名古屋音楽大学、愛知県立芸術大学、ゲーテ・インスティテュートなどの教育機関、並びにカナダ政府、日本総領事館などの行政機関にもゲストアーティストとして招待されている。また、現代音楽のスペシャリスト達からも信頼が厚く、井上郷子(pf)やDuo Airsなどと共演している。

 

近年ではレコーディングアーティストとしても活動しており、1stアルバム「和のかたち」2ndアルバム「モザイク」を日本アコースティックレコードより発売。「和のかたち」はレコード芸術で準特選になった。グラミー賞受賞暦のあるサウンドエンジニアRichard Kingのプロジェクトの一環でレコーディングを行い、Focal Press/Routledgeから出版されている"Orchestra Recording and Other Classical Music Ensembles."にショパンのOp.9No.2の録音が使われている。

2021年にゲーテ・インスティテュートとノリエントの世界の音楽事情を提供するポッドキャストシリーズ「TIMEZONES」にてモントリオールで活躍する若手現代音楽家の1人としてフィーチャーされる。